■ ID | 578 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 最終処分場浸出水中有機汚濁成分の土壌に対する捕捉特性の基礎的検討 |
■ 著者 | 馬場直紀
早稲田大学理工学部 香村一夫 早稲田大学理工学術院 磯部友護 埼玉県環境科学国際センター 川嵜幹生 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)全国都市清掃会議 |
■ 出版年 | 2006 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第28回全国都市清掃研究・事例発表会、平成19年2月2日 |
■ 抄録・要旨 | 廃棄物最終処分場で廃棄物の飛散防止や悪臭対策として用いられている覆土を浸出水の浄化資材として利用するため、埼玉県内の関東ローム層の土壌における有機汚濁成分の捕捉特性を評価した。
実際の処分場から採取した浸出水と土壌を用いバッチ試験を行った結果、吸着等温式を求めることにより土壌の有する有機汚濁成分の捕捉量が算出できることが示唆され、浸出水のpHが捕捉量に影響を及ぼすことが明らかにされた。また、カラム試験における有機物の分子量分布を求めたところ、平均分子量が800〜1,400の有機物が多く捕捉されていることが明らかにされ、土壌の浄化資材としての有効性が示された。 |
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